借り換えとフラット35
住宅ローンを借り換える場合、1.金利の上昇リスクを避けるため。2.総返済額を引き下げるため。3.当面の毎月返済額を引き下げたい。と、大きく3つの目的があげられます。新しい商品でより有利なものが出たり、ライフプランの変更で適した住宅ローンが変わってきた場合など、借り換えは効果的ですが、反面、収入面、担保面から借り換えができないケースや総返済額で借り換え後のほうが大きくなってしまう可能性もあります。
1.金利の上昇リスクを避けるため借り換えを行うのは、変動金利や固定期間の短い固定金利選択型を利用している人が、比較的金利が低いうちに長期固定のローンや残りの返済期間の金利を固定できる固定金利選択型に借り換えることで、金利の上昇によるリスクを避けることができます。
2.総返済額を引き下げたい場合、金利の低いものに借換えを行うことにより、その後の総返済額を引き下げることが可能となります。 ただし、住宅ローンの借り入れの際、必要となる保証料、事務手数料、登記費用などの諸費用を計算した上で試算することが必要です。 また、金利変動型タイプの住宅ローンだと、将来の金利の変動により、総返済額が引き下げられないといったリスクもあります。
3.当面の毎月返済額を引き下げたい場合、当面の金利が低いものに借換えることができます。しかし、将来的に金利が上昇した場合、総返済額が借り換え後のほうが高くなってしまう可能性もあります。毎月の返済額を引き下げている間、次の対処を講じる必要があります。
フラット35で借換え
さて、フラット35に関する借り換えですが、「フラット35」は借り換えには利用できません。住宅支援金融機構・フラット35 > よくある質問 > 借り換えのための融資は対象になりますか。
(↓回答)
ご返済中の住宅ローンを借換えるための資金は、ご融資の対象になりません。
新たに住宅を建設または購入するための資金が、ご融資の対象になります。
借り換えはフラット35(保障型)
借換えでフラット35を利用する場合は「フラット35(保証型)」を利用することになります。 →フラット35(保障型)フラット35(保障型)の借り換えの場合の特記事項
フラット35(保障型)の借換えの場合には金融機関の審査、または住宅金融支援機構の審査が必要です。また、利用にあたって、以下の特記事項があります。(住宅金融支援機構「フラット35(保証型)のご利用条件等」より)* 住宅ローン(フラット35 保証型)の借換えの場合は、現在借入中の住宅ローンの借入金額が住宅の建設費または購入費(ともに土地取得費がある場合にはその費用を含みます)の100%以内かつ8,000万円以下であること。
* 住宅ローン(フラット35 保証型)の借換えの場合、現在借入中の住宅ローンが諸費用を含まないローンであること。
* 住宅ローン(フラット35 保証型)の借換えの場合、現在借入中の住宅ローンの最近一年間の返済状況の確認があります。
* 住宅ローン(フラット35 保証型)の借換えの場合、担保評価により融資額が制限される場合があります。
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